魂は睡眠時に霊界に行っていることが、よくあります。
睡眠時に霊界に来ている人たちの多くは、自覚的ではないため、
夢遊病者のように、目をつぶり、ふあふあと浮いています。
あの世には、こういう人たちがたくさんいます。
そしてときどき、何か印象的なことがあると、目をカッと開いて、
それを見たりしています。
しかし、この世に戻ってきたときには、それが翻訳されて、
少し別なかたちの記憶になっています。
なかには、夜中にいつもあの世に行き、一定のところで
活動している人もいます。
実在界で特別な仕事をしていて、あの世の人と付き合っている人も
いるのです。
しかし、起きているときは、それを忘れていることが多いわけです。
親族などと会っている夢を見て、起きてからも、それを覚えている人
は多いはず。
「お父さんや、お母さん、おじいさんやおばあさん、兄弟など、
すでに亡くなった人と、月に何回も夢で会う」 というように、
特定の人と夢の中で継続して何度も会う場合は、ほんとうに
向こうの世界で会っているのです。
また、この世で何か趣味を持っている人は、あの世でも、同じ趣味を
持っている人のところへ行き、一緒に遊んでいることもあります。
あの世には、そういう趣味に生きている人もいるのです。
たとえば、この世には、将棋の得意な人がいますが、生前、将棋が得意
だった人は、あの世にかえっても、趣味として将棋を続けていることが
ありあす。
この世の人の魂が、睡眠中に肉体を抜け出していって、そういう霊人の
相手をしていることもあるのです。
ところが、朝、目が覚めると、そういうことはケロリと忘れていて、
「将棋の、よい戦法を思いついた。よい手を思いついた」 と感じ、
新しい差し方を、インスピレーションを受けて開発した気持ちに
なるわけです。
そのように、あの世の人と共同で、何かを研究していることもあります。
生きている人間であっても、こういうかたちで、あの世にいっている
ことがあるのです。
睡眠中に行く、あの世の世界のことを、よく 「夢幻境」 と
言っています。
霊界のあまり深いところまでは行けないので、普通は、4次元幽界の
入り口付近に行っています。
心境が悪く、精神的に追い詰められているような場合は、地獄界の
ほうに行くこともありますが、地獄界でも、底辺までは行かず、
わりに浅い所に行って、そのあたりをうろうろしています。
そういう、すぐ戻ってこられるぐらいの所に、しばしば行って
いるのです。
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